CI/CD Test Night #5に参加してきました
イベント概要
testnight.connpass.com
当日のtwitterハッシュタグは#cicd_test_night
。
イベント開始からしばらくの間、Twitterの障害?でツイートの実況ができない状態でした。。
セッション
1.GitHubにおけるGitHub Actions利用法
話し手:yuichielectric / 田中さん
資料:GitHubにおける GitHub Actions利用法/How GitHub uses GitHub Actions - Speaker Deck
概要:GitHub Actionsのお話。
強み
actionsのマーケットプレイスもある
- 他の方が作成されたactionsを組み合わせてジョブネット(パイプライン)を簡単に作れてしまう。
- 実際、GitHubのパッケージリリースも既存のactionsを組み合わせて作っている。
→actionsがいろんな人に作られてどんどん増えていくと嬉しい!
- 今後について
- 自分の用意したホストでの実行なども対応予定
- ビルドキャッシュの要望も多かったので、対応予定。
2.シナリオに依存しないテストの基盤作ってます
話し手:Kuniwak / クニワッさん
資料:Speaker DeckのURLが閲覧できなかったため、ツイートにて失礼します。
概要:モバイルゲームの開発におけるCI環境を構築した話。「シナリオに依存しないテストの基盤作ってます」のスライドです: https://t.co/pECdAxuFIU #cicd_test_night
— クニワッ (@orga_chem) October 2, 2019
背景 モバイルゲームのバグを早く見つけたい!が、どうしてあげるとよいのか。
→プロダクトの特性上、UTはしにくい。。結合テストありきの部分がある。。
→結合テストは壊れやすい。。
→UIテストは作りこみとかで保守が大変。。
→UIのモンキーテストをしよう!UIのモンキーテストをCIする
devfarmを開発!
3.Azure PipelinesをサーバサイドのCI/CDに活用
話し手:nakasho / 中島さん
資料:Azure PipelinesをサーバサイドのCI/CDに活用
概要:Azure Pipelineの紹介
Azure Pipeline
Azure Artifact
4.AWS CodeBuildを使ったCI環境の構築
話し手:KINOSHITA Minoru / 樹下さん
資料:AWS CodeBuildを使ったCI環境の構築 - Speaker Deck
概要:AWS CodeBuildの事例紹介
CIでやったこと
大変だったこと
- 前準備に時間がかかった
- 特にポジトリのセットアップに時間がかかる点。
- 当初の想定よりコーディングが必要だった
- 前準備に時間がかかった
5.expoアプリ開発におけるCI/CD
話し手:mats / 松木さん
資料:expoのおけるCICD.pptx - Google スライド
概要:expo開発の事例紹介
expoのつよみ
- ネイティブアプリ開発におけるツールが豊富 →ネイティブ故のデメリットもある
- チーム内共有が簡単
- OTAアップデートによるアプリ配信が可能
- マーケット登録せずに配信ができる!
CIを取り入れた背景
- パブリッシュしすぎてどれが最新版かわからなくなった
- 本番用アプリでテストを行いたい
やったこと
- リリースチャンネルの固定、コミット時に自動でパブリッシュ
→最新版がどれかわかるように! - プルリクでDB切り替え
→アプリ検証をしやすく!
- リリースチャンネルの固定、コミット時に自動でパブリッシュ
6.開発・保守して初めてわかったBitriseのつらみ
話し手:SatoshiBaba / 馬場さん
資料:開発_保守して初めてわかったBitriseのつらみ - Speaker Deck
概要:BITRISEのつらみ紹介
BITRISEとは
つらみポイント
7.Kindで量産する使い捨てKubernetes
話し手:チェシャ猫さん
資料:Kind で量産する使い捨て Kubernetes #cicd_test_night / CICD Test Night 5th - Speaker Deck
概要:Kindを使ってKubernetesをCIに乗せる話
背景
Kubernetesは便利!
→でも凝りすぎて混沌化する
→現物のKubernetesをCIに乗せたい!Kindを使おう。
- Kubernetes IN Docker の略。つまりDockerのコンテナ内にKubernetesを入れる!
- 使い捨てのKubernetesが作れるため、「ビルドごとに名前空間を分ける」「マネジードサービスから払い出す」の両方のうまみを使える。
- CircleCIとの組み合わせも◎。
個人的な感想
- 「CI/CD」というテーマでも、環境や使用するツールが発表者の皆様全員バラバラで、全く知らない技術ワードも出てきて非常に面白かった。
- GitHub Actions
- expo開発
- Kind
- 懇親会では「自社ではなかなかCI導入も大変」という悩みを話されている方がちらほらいらしてた。
ツールも様々なので、何から手を付けたらよいのかわからない、というのもあるようです。